在宅医療での訪問看護の仕事は、一日に5件前後訪問に行くので、一日があっという間に終わっていきます。
日々の業務は大変ですが、残業はほとんどなく、土日祝日は基本的にお休みです。
ただし、訪問看護ステーションによっては、24時間365日対応しているところもあるので、待機といって電話当番の仕事がある場合もあります。
ほとんどが交代制で、休日でも夜中でも電話相談を受けることになります。
話を聞くだけで落ち着きを取り戻す人もいますが、カラダの状態は実際に確認しないとわからないことも多いので、そんなときには、自宅まで出向いて対応するのが一般的です。
これは、病院でいうところの夜勤勤務にあたるといえます。
毎日、忙しいものの、とても充実しているという人が多いのが、在宅医療の仕事です。
病院と比べると患者さんと関わる時間は長く、本人の心身ケアだけにとどまらず、家族も含めて密に接することができ魅力的なため、転職する人も増えています。
仕事自体は、単独で行うことになりますが、常に後ろにチームの存在があるので、安心感をもって仕事に取り組むことができます。
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